大嫌いだった洗い物
私は「洗い物」が大嫌いでした。
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汚部屋時代、流しにはいつも食べた後の食器があって、食べる前に洗って使う人でした。
食べる
↓
食器をさげる
↓
洗う
↓
拭く or 乾燥させる
↓
しまう
の一連の流れが、出来なかったんですよね。
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「洗う」、または その前の「食器をさげる」ところで止まってたんです。
食べた後は、食べっぱなし状態。
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生まれ育った家がそうでした。
当然、家の中も散らかってましたが、それが普通と思ってましたから。
大人になって家族以外の他人と暮らして初めて、洗い物をすぐやらないということが
おかしいことだと気づいたんです。
しかしすぐには、今までの悪い習慣は抜けず、「洗い物」ができないのはしばらく続きます..。
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こんな私が変われたきっかけは4年前からの義両親との同居。
水回り一緒の完全同居です。
水回り一緒の完全同居です。
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義母は台所仕事がとても得意。
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私にはとてもハードルの高いこの流れをさっさとやってしまうんです。
同居開始し、洗い物を食べた後すぐにしなくてはいけない状況に。
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義母がいる時は一緒にやるのでイヤイヤながら強制的にできるんですが、
義母が仕事で家をあけ、自分一人でご飯の準備・片付けをする時は、
この一連の流れが苦痛で苦痛で。
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時間にしたら30分くらいの話なんですが、嫌な時間は長く感じるもの。
本当苦痛な家事時間でした。
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なんで洗い物が嫌なんだろう?
理由を考えてみました。
理由1)めんどくさい
理由2)手が濡れるのが嫌。濡れる感覚が気持ち悪い。
理由3)洗剤で手荒れが嫌。
理由4)フキンで食器を拭き上げるのが嫌。
理由5)食器を食器棚に戻すのが嫌
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さらにそれぞれを掘り下げて考えると、
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理由1)めんどくさい
→ 下記2〜5の理由で洗い物が嫌いだから。
理由2)手が濡れるのが嫌。濡れる感覚が気持ち悪い。
→ 多分、指先の感覚が敏感である。
理由3)洗剤で手荒れが嫌。
→ 義母好みの洗浄力の強い食器洗剤を使ってたので、私にはキツすぎて合わない。
また臭いも嫌。
理由4)フキンで食器を拭き上げるのが嫌。
→ 食器用フキンが手入れ十分でなく、拭き上げても水が残る。
理由5)食器を食器棚に戻すのが嫌
→ 食器棚に食器がぎゅうぎゅうにはいっていて、戻すときに手前の物を
どけないと入らない。
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そして、それぞれの対策
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理由1)めんどくさい
→ 下記2〜5の理由で洗い物が嫌いだから。
対策) 2〜5の嫌な理由を解決する
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理由2)手が濡れるのが嫌。濡れる感覚が気持ち悪い。
→ 多分、指先の感覚が敏感である。
対策) 手が濡れないようにゴム手袋を使う
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理由3)洗剤で手荒れが嫌。
→ 義母好みの洗浄力の強い食器洗剤を使ってたので、私にはキツすぎて合わなかった。
また臭いも嫌だった。
対策) 自分の好きな洗剤を使う。
現在のシンクには義母用と私用の食器洗剤がそれぞれ1種類ずつ並んでます。
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理由4)フキンで食器を拭き上げるのが嫌。
→ 食器用フキンで拭くが水が残ることが嫌。食器用フキンのお手入れができてない(汚れている)
対策) フキンのお手入れをしっかり。また、自分が使いやすいフキンを用意。
・理由5)食器を食器棚に戻すのが嫌
→ 食器棚に食器がぎゅうぎゅうにはいっていて、戻すときに手前の物を
どけていれないと入らない。
対策) 食器棚の整理をして、使用頻度の低い食器を移動させ、食器棚に余裕を
もたせた。
そして追加対策として、
使いやすくてかわいいスポンジを購入。
お気に入りのスポンジを見つけたことで、洗い物をする時のテンションがすこしアップ。
お気に入りのスポンジを見つけたことで、洗い物をする時のテンションがすこしアップ。
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これらの対策のおかげで、洗い物が苦ではなくなりました。
相変わらず好きにはなれませんけど、ご飯食べた後の一連の流れとして
仕組み化することができたので、ルーティング作業として、生活に組み込むことが出来ました。
これにたどり着くまで長かったです..。