食洗機は便利?

私は食器洗いが大嫌いでした。
 
今は、あまり好きではないけど、苦痛な家事ではなくなりました。
 
いくつか要因は有りますが、
1つが自動食器洗浄乾燥機(食洗機)を使うことです。
 

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初代のビルトイン食洗機は、イマイチでほとんど使ってませんでしたが、
3年前に購入した置き型の食洗機を使いだしてからは洗い物が楽になりました。
 
 
初代と、今使っている食洗機の違い、
そして私の使い方の違いを書きます。
★長文です。
 
 
1.初代のビルトイン食洗機
 
15年前に住みはじめた家には、最初からシステムキッチンにビルトインの食洗機が組み込まれていました。
たしかオプションで20万くらいだった気がします。
 
共働きだったし、汚部屋だったので、
食洗機の購入を決めたのは、
「洗い物が一気に楽になる魔法の道具」と思ってのこと。
 
周りの友達や同僚から、
「食洗機は本当に便利だよ〜」と聞いてましたから、
洗い物が嘘のように楽になると
思い込んでました。
 
でも、いざ使ってみると、ちっとも綺麗になりません
時間もかかるし、うるさいし。
 
手洗いした方が綺麗。
 
それを友人に話すと、食洗機に入れる前に
「下洗い」をしなければ綺麗にならないとのこと。
 
私は下洗いせずに、そのまま食洗機にいれてたのです..。
 
「下洗い」するなら、手洗いと変わらないじゃない!
だまされたと思った覚えが有ります。
 
 
 
いえいえ、勝手に思い込んでたんですね。
 
 
 
それと、洗いやすいように食洗機の中に食器を並べる
という作業が私にはとても難しかったのです。
 
私が苦手な作業なのです。
 
 
 
勝手に思い込んでた
 
食洗機=「洗い物が一気に楽になる魔法の道具」
 
ではなかったので、使うのを諦めて手洗いに戻しました。
 
 
 
約20万の支出は無駄になりました...。
 
 
 
そして、洗い物は苦手なまま、洗い物を溜める生活が続くのです。
 
 
 
2.今使っている置き型食洗機
 
 大嫌いだった洗い物 で書きましたけど、
約6年前に愛知→岐阜に引越し同居を始め、
義母のおかげ(?)で洗い物を克服しました。
 
もっと楽にと思い、置き型の食洗機を購入。
 
今度は、「洗い物が一気に楽になる魔法の道具」ではなく、
「洗い物が少し楽になる便利な道具」として購入。
 
下洗い、ふきんで拭きあげることが前提での購入だったので、
条件はこれ。
 
 1.お湯で洗えるコースがあること
 2.洗いだけのコースがあること
  (乾燥は時間がかかるから使わない)
 3.コンパクトであること
 
この条件でデンキ屋さんに行ったのですが、
その時に家庭用で売られている置き型の食洗機は
東芝パナソニックの2社のものしかなく、
展示も2種類だったので、2択でした。
 
両方ともに、私の条件はクリア。
入れやすさが若干便利だった東芝に決めました。
 
使ってみる以前使っていた食洗機と全く違う。
洗いだけのコースは約20分で終わるんです。
そして、お湯で洗うから汚れが良く落ちる。
 
食器の高さ大きさに合わせて、
庫内のレイアウトを変える事が出来るので、
入れやすい。
 
以前の食洗機が20万もしたのに、
東芝のは約4分の1の価格。
 
使いやすさと値段が反比例ですわ...。
 

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今の食洗機は、
「洗い物が少し楽になる便利な道具」として使っていて、
手洗いの補助的な役割です。
 
我が家は7人家族なので、洗い物が多いです。
食洗機だけでは全ての食器が洗いきれません。
 
食洗機からあふれた分は、手洗い。
 
手洗い分を拭き上げまで終わせたころに、
食洗機の洗いが終了します。
 
洗いの部分が、半分以下の時間・手間になったことで、
すごく楽になりました。
 
そして、手荒いが減ったことで、
拭き上げ作業までこなせる心と時間のゆとりができたし、
手荒れも少なくなりました。
 
 
ということで、結論。
 
食洗機は
「洗い物が一気に楽になる魔法の道具」ではなく
「洗い物が少し楽になる便利な道具」として取り入れればとても便利。
 
 
私は洗いの機能しか求めていませんけど、
食洗機は乾燥機能もついているので、
乾燥までやれば拭き上げの手間もかかりませんね。
 
家族形態や、生活スタイルにもよりますが、
時短と心のゆとりの為に、あると便利な道具ですね。